(2)盛土地盤の不同沈下
盛土地盤が地震時に沈下することは古くから知られていました。特に切土と盛土の境界部では、敷地内で沈下量が異なる不同沈下を発生することがしばしばあります。境界部付近では、盛土の厚さ変化が激しいため、強振動による盛土の締め固めで起きる沈下量に差が出てしまうためです。被災後の復旧には、ジャッキアップ工法やアンダーピーニング工法などありますが、高価です。事前対策としては、なかなか避けようがない地盤の不同沈下の影響を受けないような手だてを建築時に行うことが必要となります。具体的には、杭基礎形式にするなどの方法になります。
−参考資料−
■兵庫県南部地震で実証された造成地盤の危険性
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