土検棒ユーザー・メルマガ バックナンバー
15   ◆[dokenbou015]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆

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          ━ Vol.15 ━ 2016.2.27━
┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★自治体の斜面防災点検事情
┃  ある自治体の防災担当者の方に土検棒の話をしてきました
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■自治体の斜面防災点検事情
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以前とは別の自治体の方が、土検棒の話を聞きたいということでしたので、先日
説明に行ってきました。話を聞くと、2年続けて大雨に遭い道路を長期通行止め
にしたのだが、崩れたところの多くは防災点検ではノーマークのところだったと
のことです。崩壊箇所に占める「要対策」「カルテ対応」箇所の割合は、20〜30
%程度だったとのことです。

直轄国道でも、要対策箇所15〜16%、カルテ対応箇所19〜21%となっていますの
で、似たようなものということです。他の自治体も、おそらく同じ悩みを抱えて
いることと思います。

昨年3月に制定された「道路土工構造物技術基準」のための点検要領の議論がス
タートするという報道がありました。「道路防災点検の見直し」という文言もあ
りましたが、全体として盛土・切土・自然斜面は難しそうなことが書かれていま
す。

舗装、道路土工構造物、小規模附属物/点検要領 議論スタート/国交省
http://www.kensetsunews.com/?p=61857

行政のかたに説明した資料は、太田ジオ土検棒ユーザーのページにアップロード
しています。

ある自治体防災担当者への説明資料
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou/20160226prezen.pdf

なぜ、防災点検結果の正答率が低いのか?ということは、斜面防災の根本問題が
隠れている大事な事実なのですが、うやむやの中にあるようです。ただ、近年の
土砂災害に対する議員さん方の関心の高さから、議会等で正答率の低さを取り上
げられる機会が増えていくと思いますので、太田ジオユーザーの方々は、それに
備えておいてください。ビジネスチャンスになるかもしれません。

土検棒と安定計算を使えば、当たらない理由が結構はっきりとわかります(詳し
くは資料をご覧ください)。

まだ事務手続きが終わっていませんので大きな声では言えませんが、「土検棒コ
ンソーシアム」が間もなく立ち上がります。土木研究所が中心となって、会員も
HPを通じて公募されるそうです。当社に相談のあった自治体にもお誘いをかけて
います(防災点検のことなどを直接土研に聞く機会が得られると思いますので)。

当社は、このコンソーシアムの立ち上げメンバーに入っていますので、土検棒の
普及と、土検棒調査結果の活用方法についての情報を一般向けに提供していくこ
とになります。なお、ディープな情報は、引き続き太田ジオユーザーページのみ
でお知らせしますので、今後ともよろしくお願いします。
 
 14  ◆[dokenbou014]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆

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          ━ Vol.14 ━ 2016.1.5━
┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★2016年 明けましておめでとうございます
┃  ユーザーページをいくつか更新しました
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■ユーザーページの更新
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太田ジオ土検棒ユーザーの皆様

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

土検棒ユーザーページをいくつか更新しました。「NEW」がある項目です。

1.サンプル報告書version3をアップロード
 pdfとwordをアップロードしています。お使いになる場合には、word版を加工
してご自身の仕事に適合するようにしてください。

2.土木学会の書籍に、土検棒の活用事例
 地盤工学・実務シリーズ32.『防災・環境・維持管理と地形地質』に土検棒の
活用方法が記載されています。詳しくは書籍を購入していただかなければなりま
せんが、その箇所のゲラをアップロードしました。書名とページは書籍版と同じ
です。

3.道路土工構造物技術基準
 昨年の3月に、わが国で初めて道路土工構造物の技術基準が制定されました
(意外です!)。その案内と、座長を務められた大阪大学の常田先生の講習会資
料(昨年の12月に開催)をアップロードしました。先生は、「現場で簡単に土の
強度を計測できるツールがあるといいのだが」と講習会の中で話されていました
ので、土検棒がその役を担えるかもしれません。

4.自治体の土検棒採用事例
 東北地方の急傾斜地の仕事で設計書に土検棒が組み込まれた話は、以前のメル
マガに書いたと思います。関西のある自治体で土検棒の実地講習を行ったほか、
土砂災害警戒区域に指定された公共用地の健全度を評価するための調査に土検棒
+順計算による安定解析が採用されました。
 13  ◆[dokenbou013]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆

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          ━ Vol.13 ━ 2015.12.3━
┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★土検棒の英名
┃  佐々木さんの論文によれば、Soil Strength Probe です
┃★自治体の「道路斜面の状況把握と評価手法」に対する取り組み
┃  最新事情の情報提供です
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■土検棒の英名
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国際学会でポスターセッションするのに、土層強度検査棒の英名が必要になりま
した。検索したとっころ、開発者の佐々木さんが論文の中で、Soil Strength
Probe(SSP)と書かれていましたので、これを使えばよいと思います。

佐々木さんの論文は、ネットで検索したものなので正式なものではないようです
が、下記にpdfでアップロードしています。

http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/SSP.pdf

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■自治体の「道路斜面の状況把握と評価手法」に対する取り組み
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地方自治体は、市道等の道路法面の管理者ですが、その評価結果と実際の災害発
生の違いについていろいろ悩まれておられます。昨日も、市の技術職員を対象と
した現場実習として土層強度検査棒の現場講習をしてきました。そのあたりの最
新事情をお知らせします。

http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/jititaidoukou.pdf
 12  ◆[dokenbou012]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆

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          ━ Vol.12 ━ 2015.11.2━

┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★荷重計(テンションゲージ)芯棒の捻じり防止について
┃  納品時に注意喚起の資料を同梱していますが、まだ稀にテンションゲージ
┃  の芯棒を捻じり、針が飛ぶという事故が起きます。安価な解決策をお知ら
┃  せします。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■荷重計(テンションゲージ)芯棒の捻じり防止について
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土検棒ユーザーのページにも掲載しましたが、

荷重計(テンションゲージ)芯棒の捻じり防止について
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou/koukyuu.pdf

 計測キットセット納品時に「土層強度検査棒 計測キットの使用上の注意点
(右図)」を同梱し、荷重計で載荷し、トルク計を回転させた際に、芯棒が捻じ
れないように荷重計も同じ速度で回転させるよう注意喚起をしております。この
故障が起きると、荷重系の指示針が飛び、修理には約1ヶ月、費用として2万円弱
がかかります。

 しかし、その注意書きを見る機会が無かった方がお使いになることもあり、同
梱の注意書きだけでは不十分と考え、さらに故障防止の工夫を検討しておりまし
た。

 最も簡易な解決方法として、異形高ナットの中にφ8mm の鋼球を挿入し、荷重
計の先端が滑りやすくすることで、この故障をしにくくすることができることが
わかりましたので、ユーザーの方々にお知らせします。
 
 なお、この鋼球はモノタロウで10個入りが429円(税別)で購入でき、非常に
安価です。ユーザー各自で購入していただければと思いますが、鋼球1つだけだ
と買いにくいという方は、「鋼球希望」と書き添えて 140 円切手をお送りくだ
されば、こちらから鋼球1ヶを送付いたします。
 11  ◆[dokenbou011]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆

【〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 Ohta Geo mail Magazine 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
          ━ Vol.11 ━ 2015.9.27━

┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★土検棒が公共事業(急傾斜)の設計に組み込まれた、らしい
┃  という情報が太田ジオユーザーさんからありました。
┃  どのように対応するのが良いか、あるいは技術提案したらよいかについて
┃  のヒントをお知らせします
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■土検棒が公共事業(急傾斜)の設計に組み込まれた、らしい
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太田ジオ土検棒ユーザーのかたから、公共事業の急傾斜地崩壊防止業務の仕様書
に土層強度検査棒を使うことが明記された仕事があったそうです。今後、そのケー
スが増えるかもしれませんので、どのような場面で、どのように使うのが適切な
のか、また技術提案する際にはどのようにしたらよいのかのヒントをお知らせし
ようと思います。

土砂災害防止法施行後の急傾斜地崩壊防止の測量調査設計業務では、極端に言え
ば、測量図さえあれば地盤調査を何もしなくても基準に合った設計が出来るよう
になっています。地盤技術屋にとってはあまり面白くない状況です。

ところが、開発や道路関係の仕事が減少し、防災分野の仕事が増えてきたことか
ら、急傾斜地崩壊防止の仕事のやり方を講習してほしいという話があり、昨年度
からすでに4回の講習を行いました。その資料の抜粋を下記にアップロードしま
した。

急傾斜地崩壊防止の講習会資料抜粋
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou/dokenbou_koukyou.pdf

新しい設計ルールでは、崩壊土砂が斜面を駆け下り、斜面末端にある擁壁に衝突
した際の検討が必要です。理論的にはかなり高度な話なのですが、標準設計方法
では、下記のことが取り決められている「表」から値を引っ張ってくるだけでよ
いので、難なく設計できてしまいます。

(1)最大崩壊深Dは、「傾斜度と地質」で決まる。斜面を流れ落ちるときは1/2D
の高さとなる。

(2)内部摩擦角φは、「地質の種類」で決まる。

(3)崩落土砂量V(総土砂量・崩壊幅)は「斜面の高さ」で決まる。

土層強度検査棒が、この「誰がやっても、どんな調査しても、同じ成果となる」
ように決められた調査設計ルールの中に組み込まれた理由は、工事規模を実測値
を使うことによって小さくし、工事費を抑制したい、ということだったようです。

行政にそういう(多くの場合潜在的な)欲求があるのは、急傾斜地崩壊対策防止
事業が受益者負担のある事業だからだと思います。住民の負担をできるだけ小さ
くしようとすれば、測量・調査・設計および工事費を小さくすることが必要にな
ります。

土層厚と、土質強度を簡易に実測できるツールである土層強度検査棒を使えば、
この目的(実測値に基づいて適切に設計する)は、容易に達成できます。

このことは、「土層強度検査棒をつかって、実測値に基づく急傾斜地崩壊防止対
策を設計しましょう」と提案できることになり、コンサルの差別化につながるの
ではないでしょうか。

実際の使用時には、同一箇所で3回以上の計測を行うことをお勧めします。土の
強度はばらつきがありますし、人間の計測誤差もあります。また、木や草の根や、
小礫がベーンコーンに絡むとうまく計測できません。場所を変えるなどしてその
影響を排除してください。意外に「マサ土」には小礫(石英結晶)がある場合が
多く、強度計測に慣れとコツが必要になります。

なお、近くに崩壊跡があれば、土検棒で測定したc、φを使って、安定計算によっ
て崩壊を再現してみましょう。崩壊形状がわかっていますから、崩壊時の瞬間の
間隙水圧が逆算できます。それをやってみると、「斜面崩壊とは何ぞや」という
ことが、よくわかるようになると思いますよ。(水頭が地表面より高くなってい
る場合が多いと思います)
 10  ◆[dokenbou010]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆

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          ━ Vol.10 ━ 2015.2.9━

┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★お詫び:土検棒取扱説明書に書かれている(6)計測キット専用袋が、同梱さ
┃     れていない件
┃★崩壊時の間隙水圧を逆算する方法
┃  講習会等で、反応が良かった件についての情報です
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■お詫び:土検棒取扱説明書に書かれている(6)計測キット専用袋が、同梱され
ていない件
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新規ご購入いただいたユーザーさんからのご指摘で初めて気が付きました。計測
キットセットには、もともと専用袋はありませんが、手違いにより「計測キット
専用袋」があるような記載になっていました。お詫び申し上げます。
2011年8月から販売開始し、今頃気が付くのは遅すぎましたが、今後出荷分につ
きましては誤解のないようにいたします。

http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou/doukon_syuusei20150209.pdf


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■崩壊時の間隙水圧を逆算する方法
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土層強度検査棒の普及のため、機会があれば講習会等で話をさせていただいてい
ます。その中で反応が良いのは、「崩壊時の間隙水圧の逆算」の話です。

法面調査の勘所−ガラパゴス化した斜面技術からの脱却−
2015/2/3 緑化工技術講習会
http://www.ohta-geo.co.jp/tech_rep/20150203ryokukakou.pdf

斜面の安定問題は、安定解析式で評価すればよいのですが、安定解析式ひとつに
対して、特にc・φ・Uというわかり辛い未知数が3つありますので、いままで
は解けずにいました。ところが土検棒によって、c・φが現地計測できるように
なったので、崩壊時の間隙水圧を逆算できるようになりました。ひとつの式に対
して、ひとつの未知数なので、解析精度は高く、斜面崩壊を理解するうえで大き
な進歩だと思います。

実際に崩壊時の間隙水圧を逆算してみると、地表よりも高い水頭となることがし
ばしばあります。このことが、十分認識されていなかったことが、いわゆる斜面
防災点検の正答率を下げていた大きな原因だと思われます。

斜面防災点検の正答率があまり高くないということは、あまり公になりませんが、
以下の2つの資料は公表されているものです。いずれも、崩壊時の間隙水圧を把
握すれば、もう少し正答率を上げることができたのではないかと思います。そう
いう意味で、今後土検棒が斜面問題に貢献できる余地は大いにあると思われます。

(1)京都市の実例 豪雨による斜面崩壊箇所のうち斜面カルテ対応していた箇所
が占める割合は2割
京都市議会 平成24年10月11日 平成24年 10月 決算特別委員会第2分科
会(第6回)
−−−議事録抜粋−−−
◆委員 
 7月15日に局地的豪雨が京都市を襲ったわけでありまして,このときに市内各
所でがけ崩れが発生しました。60箇所近くあったわけでありますけれども,この
箇所が,今申し上げた防災対策が必要な箇所,ここに該当しているのかどうか,
どれぐらい該当しているのか,あるいは,いやいや,全く関係ないというのであ
るのか,その辺,ちょっと内容,状況をお聞かせください。
◎土木管理部防災・橋りょう担当部長 
 今回,災害が発生した箇所と防災カルテとの記載の内容でございますけれども,
今回,災害が発生した箇所は比較的大きな土砂崩れ等がたくさんあった箇所でご
ざいまして,そのうち,データを採っておりまして,いわゆる公災,国の災害の
事業の査定を受けることになった公災についてカウントいたしますと,約2割程
度は防災カルテに載っていた箇所となっております。
 ただ,それ以外にもたくさん小さな災害,合計110箇所,発生しておりまして・・・

(2)「対策必要」箇所の占有率は15〜16% (土木研究所)
道路防災点検結果ランクと災害発生箇所数;平成9〜16年で要対策箇所の占有率
は16%、カルテ対応まで含めると37%、平成20〜22年だと、それぞれ15%、34%。
点検対象外および対策不要判定箇所で6割を占める。

防災点検の有効性と災害の低減に向けてー10年間の防災対策の進捗と課題ー
http://www.zenchiren.or.jp/geocenter/lec-road/docs/bosai-tenken.pdf#page=19

 9  ◆[dokenbou009]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆

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          ━ Vol.9 ━ 2014.2.28━

┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★消費税増税前&決算期 太田ジオユーザー限定企画のご案内
┃  ユーザーの方にお求めやすい価格でご提供いたします。
┃★さらに超簡易土検棒の情報
┃  加圧装置を新しい方式にしてみました
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■消費税増税前&決算期 太田ジオユーザー限定企画のご案内
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太田ジオメルマガでは、まだ土検棒を購入されていない方に対して、約5%の定
価値引きを行いご案内しましたが、ユーザーの方々にはさらにお得な価格を設定
しました。セット商品は、さらに10%OFF、消耗品は定価の10%引き、その中の
羽根つき貫入コーンは30%OFFにて提供させていただきます。

土層強度検査棒ユーザーのページに価格表を載せています。
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou/user.html

在庫があまり多くないため、即納できないことが考えられます。生産には1〜2
ヶ月かかりますが、期間内にご注文いただいた方は、価格・税率ともこの企画の
とおりといたします。

土検棒のセットをもう一つ増やそうという方や、この機会に消耗品を補充してお
こうという方は、ぜひお申し込みください。

なお太田ジオユーザーのかたは、この企画に対しては、直接メール
(support@ohta-geo.co.jp)にお申し込みください。


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■さらに超簡易土検棒の情報
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昨年、簡易型に改造する方法をお知らせしましたが、加圧構造がイマイチだった
ので、いろいろと検討しておりましたところ、市販の簡易スケールで加圧ができ
ることがわかりました。

土層強度検査棒本来の使い方ではないので、値の信頼性はやや落ちると思います
が、日常的に持ち歩いて、数多くの計測をするには便利ではないかと思います。

さらに超簡易版土検棒 (低強度地盤用土検棒)
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/kani/saani_kanidokenbou.html

8 ◆[dokenbou008]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆

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          ━ Vol.8 ━ 2013.8.7━
┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★計算シートV4.1にアップデートしてください(再掲)
┃  2013/4/2以前にご購入の方は、計算シートをアップデートして下さい
┃★土検棒で広がる新世界!
┃  崩壊で問題となるN値4以下の土のc・φについてのお話です
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■計算シートV4.1にアップデートしてください
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2013/4/2のメルマガでもお知らせしましたが、貫入強度のワークシートに間違い
がありました。今年の4/2よりも前にご購入いただいたユーザーの方は更新して
ください。

間違いがあったのは、貫入強度の解析用シートです。ベーンコーンせん断試験の
シートは変更ありません。

ユーザーページにアップロードしています。または下記から直接ダウンロードで
きます。

ttp://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/sample_sheet_V4_1.xlsx


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■土検棒で広がる新世界!
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簡易貫入試験など、崩壊するような表層土砂の調査結果は、しばしば換算N値で評
価されます。しかし、実際に斜面問題に関わっている方々は、N値評価では安定計
算が全くできないということをよくご存じです。

土層強度検査棒のc・φは、室内土質試験から比べれば精度が落ちるものです。
しかし、逆算法を用いることなく、演繹的に安定計算する方法は現時点では土検
棒以外に存在しません。

特に表層崩壊するようなN値4以下の土砂は、N値-φ換算式の適用範囲外です。
換算N値すら使えないような領域が、表層崩壊が問題になる領域なのです。

どのように土検棒が新しい世界を切り開いてくれるのかを、簡単にまとめました。

エッセイ:N値4以下の土のc・φについての課題
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/enuti4.pdf
7 ◆[dokenbou007]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆

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          ━ Vol.7 ━ 2013.7.24━
┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★テンションゲージTK30000cN-Gのフック取り外し方法
┃  安全なフックの取り外し方法を解説します
┃★地中音計測装置と「まだ壊れていない土構造物」の維持管理手法のお話し
┃  当社の取り扱い商品ではありませんが、面白い装置なのでご紹介します
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■テンションゲージTK30000cN-Gのフック取り外し方法
-----------------------------------------------------------------------
土検棒計測キットセットのテンションゲージTK30000cN-G は市販品の製品である
ため、先端にフックがついています。土層強度検査棒では、このフックを使いま
せんので外してもらっても結構です(外さなくても使えますが、持ち運びのこと
を考えるとこのフックは外しておいた方が便利です)。

外す際には、ネジを一箇所だけ回すと、テンションゲージの中のバネにも回転が
加わってしまい、テンションを指し示す針が飛んでしまうことがありますので、
共回りをしないように、もう一方を固定して外してください。テンションゲージ
の軸を回転させないようにすれば安全に取り外せます。

このたび、この事故事例が発生しましたので、ユーザーで情報を共有するために
お知らせいたします。ユーザーのページにも掲載しました。

テンションゲージのフック取り外し時のトラブル事例
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/hook.pdf

無事にフックの取り外しができたら、現場携帯用のケースにも納め易くなります。
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/case.pdf


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■地中音計測装置と「まだ壊れていない土構造物」の維持管理手法のお話し
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地中音測定装置は、地下水がミズミチを流れる時に発する音をキャッチしてパイ
プ流の位置を特定するものです。

この技術を開発された森林総研の多田さんは、平成25年度砂防学会賞を受賞され
ています。当社も本装置を導入し、これからの土構造物の維持管理マーケットに
乗り出そうと考えています。

平成25年度砂防学会砂防技術賞 地下流水音による水みち探査手法の開発
http://livedoor.blogimg.jp/ohta_geo/imgs/3/b/3be5542e.jpg

当社は、土検棒+マリオットサイホン透水試験装置+地下水音+確率解析+排水
補強パイプで「まだ壊れていない土構造物の維持管理」の一連の流れを構築、普
及させる計画です。下記は来月松江で開催される日本地すべり学会研究発表会で
発表予定のものです。

土構造物の予防保全のための調査・設計・対策法に関するひとつの提案
http://www.ohta-geo.co.jp/tech_rep/2013JLSmatue.pdf
6 ◆[dokenbou006]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 Ohta Geo mail Magazine 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
          ━ Vol.6 ━ 2013.6.24━
┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★土層強度検査棒が青本に掲載されました
┃  地盤工学会「地盤調査の方法と解説」(通称青本)に掲載されました
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■土層強度検査棒が青本に掲載されました
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地盤工学会の「地盤調査の方法と解説」が改訂され、3月25日に出版されました。
A4 (二分冊 ケース入り)判 1300頁の大作になっています。非会員価格:
22,050円(税抜:21,000円)、会員特価:15,750円(税抜:15,000円)という価
格です。

http://www.jgs-shopping.net/products/detail.php?product_id=1000904464

この本は、地盤調査の基準・規格を定めたものです。今回の改定版から、土層強
度検査棒が入っています。

第6編 サウンディング 第13章 規格・基準以外の方法、にはまだ基準・規
格化されていないけれど有用な技術が紹介されています。この中に土層強度検査
棒(英名はSoil Strength Proubeだそうです)が紹介されています。

まだ十分普及・浸透していない調査法ではありますが、「青本に載っています」
ということで、説明が少し楽になるのではないかと思います。

具体的な利用方法としては、第12編 地盤環境調査 第3章 地盤環境に影響
する調査や、第12編 地盤環境調査 第4章 維持管理調査にも記述がありま
す。

該当ページをスキャンしましたので、参考にしてください。

http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou/aohon2013.pdf
5 ◆[dokenbou005]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 Ohta Geo mail Magazine 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
          ━ Vol.5 ━ 2013.4.2━
┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★データシートVersion4.1のアップロード
┃  貫入強度のシートにミスがありましたので修正しました
┃★活用事例をアップロードしました
┃  ある避難所裏斜面の安全性調査に活用した事例を紹介します
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■データシートVersion4.1のアップロード
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ユーザーの方から解析用ワークシートの間違いをご指摘いただきました。
ありがとうございました。

間違いがあったのは、貫入強度の解析用シートです。ベーンコーンせん断試験の
シートは変更ありません(バージョンは4.1と記載しましたが)。

ユーザーページにもアップロードしていますが、下記から直接ダウンロードして
いただいても結構です。

http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/sample_sheet_V4_1.xlsx

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■活用事例をアップロードしました
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ある災害避難施設から、裏の斜面の安全性について調査してほしいという依頼が
ありました。避難してきた場所が土砂災害にあったら大変だ!という問題意識か
らでした。

施設を建設する場合、災害避難施設として提供可能という意思表示をすると、あ
る程度の補助があるという事情もあるそうです。

引き受けたのは良いが、人が集まったところで被災したら元も子もないというこ
とで、行政からの補助は一切ない中での調査依頼でした。

避難所裏斜面の安全性評価事例
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/jirei201304.pdf

こういうとき、土層強度検査棒はc、φが同時測定できるので演繹的に安定度評
価が可能なのでたいへん役立ちます。計算結果=安定度評価となってくれるわけ
です(もちろんそれだけではないですが)。換算N値からのアプローチだと、目
視による安定度評価が先にあって、それが「現況安全率の設定」となり、逆算法
でメカニズムを説明するだけに終わります。この違いは大きいです。
4 ◆[dokenbou004]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆
土検棒正規ユーザーは、この特許の通常実施権をもっていますので、自分の使い
勝手が良いように少々改造しても罰は当たらないと思います。簡易な土検棒をさ
らに簡易にしてみましょう。太田ジオ土検棒ユーザーにだけ情報提供します。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 Ohta Geo mail Magazine 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
          ━ Vol.4 ━ 2013.3.26━

┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★超簡易版土検棒 (低強度地盤用土検棒)の作り方・利用法
┃  低トルクの計測は土検棒の泣き所でした
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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■超簡易版土検棒 (低強度地盤用土検棒)の作り方・利用法
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土検棒は、すでに簡易なのですが、地盤の強度データが容易に取得できるので様
々なデータを取得したくなります。そう考えると、まだ簡易さが追求されつくし
ていないように思えます。また、低強度地盤に対してはトルク計の精度が不十分
という弱点もありました。これらを解消する工夫をしてみました。(※注意:こ
れは販売商品ではありません)

超簡易版土検棒 (低強度地盤用土検棒)の作り方・利用法
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/kani/kanidokenbou.html

低トルク部の精度が土検棒で使っているトルク計ではいまいちです。たいていの
場合には不都合はないのですが、低強度地盤や浅くて締まりの緩い地盤に対する
時には改善したいと思うことがあります。

海の地盤の調査では、ハンドベーンという計測器が使われています。

現場ハンドベーン
http://www.seikensha.com/unit/vane/do-1018.htm

これを応用して超簡易版土検棒を作りました。問題は載荷部です。軟弱地盤のベー
ン試験では載荷重はかけませんが、土検棒ではそれが必要になります。徹底的に
簡易にするために、塩ビパイプと圧縮コイルバネを利用しました。コイルを2つ
使うとストロークが倍になりますので扱いが易しくなります。

実際にテストしてみたところ、けっこういい感じでした。
3 ◆[dokenbou003]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆

地表踏査しながら土層強度検査棒を携帯できるケースの例をご紹介します。
実際に、遠方の現場で使ってみましたが、けっこういい感じでした。

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          ━ Vol.3 ━ 2012.10.25━

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┃★現地踏査に適した携帯ケース
┃ 長いものを現場で持ち歩くのは結構大変です。図面筒を使ってみました。
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■現地踏査に適した携帯ケース
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先日関東地方であった、ある崩壊現場を緊急に調査する必要が出ました。記録的
豪雨に伴う崩壊だったので、通常の水圧条件で起きたものではないと思われまし
たので、それを安定計算で証明する必要がありました。順計算で安定計算を行っ
て証明するためには、少なくとも現場計測した土質強度が必要です。

関西から関東まで調査道具と土検棒を新幹線で持っていって、現場の山の中で計
測するというのは、言葉で言うと簡単そうですが、実際にはいろいろ工夫しない
とできません。

ということで、単なる一例にすぎませんが、ユーザーページに下記のpdfをアッ
プロードしました。

現地踏査に適した携帯ケース
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/case.pdf

この時の計測データを使って速攻で安定計算をしました。粘性土系の地盤だった
ようで粘着力が比較的強く、豪雨による単なる満水(地表面まで地下水)の条件
でも安全率が2を超え(崩壊確率も0%)ました。ただの不圧水の仕業ではなく、
記録的豪雨で自然の排水施設(主にパイプ流)の許容量を超え、都市でマンホー
ルの吹き飛ぶような被圧水が発生したものと思われました。地形条件から想定さ
れる被圧水圧をかけて再計算したところ、安全率Fs=0.95、崩壊確率約60%とい
う結果になりました。崩壊現象がうまく再現されたと思います。

対策は、記録的豪雨時にのみ発生する被圧水圧が発生できない条件にしてやるこ
とになります。自然の排水施設の許容量を大きくしてやるための対策をすれば良
いわけです。
2 ◆[dokenbou002]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン◆
データシート(EXCEL)V4、iPadでの活用法、適切な荷重・ステップ等をユー
ザーページに追加しました。
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          ━ Vol.2 ━ 2012.10.6━

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┃★データシート(EXCEL)V4、iPadでの活用法、適切な荷重・ステップ等を
┃ ユーザーページに追加しました。
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■新しくアップロードしたもの
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(1)データシートV4
 V3までは、回帰式で得られた値をグラフから転記する必要がありましたが、
統計関数を用いて自動的に入力できるようにしました。内容的にはV3とかわり
ませんが、転記ミス等が無くなり、便利になります。
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/sample_sheet_V4.xlsx
 
(2)iPadでの活用法
 現場でパソコンを開いてデータ入力するのは大変ですが、iPadくらいならなん
とかなります。iPadでエクセルの表示ができるものはありますが、回帰直線等の
処理までできるものはあまりありません。Numbersというソフトでそれができる
ことがわかりました。現場で計測したその場で、c・φが計算できるようになり
ます。
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/ipad20121006.pdf

(3)適切な荷重・ステップ
 計測できることを第一目標にすると、荷重はそれほど気にせずともよいと考え
ていました。しかし、可能であれば試験位置の上載荷重と同等の荷重を含む適切
な荷重と荷重ステップであればなお良いと思います。その考え方をメモしました。
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/step.pdf

(4)安定解析で崩壊確率を計算する方法
 土検棒は、沢山の計測データを容易に得ることができます。このため、地盤強
度の統計処理が可能であり、統計処理が可能であれば安定計算を確率的に行うこ
とができます。リスク評価は確率解析へと移行するのが必然なので(海外ではす
でに移行済らしい)、確率解析を行う方法をメモしました。
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou/houkaikakuritu.pdf

(5)造成地滑動崩落対策緊急対策事業 グレイブック
 東日本大震災を受けて、仙台市では独自の対策基準を作ったのだそうですが、
だれも公開してよいと言わないので(公開するなとも言われていないらしい)、
一種のグレイブック化になっています。グレイブックは、それがないと仕事がで
きないのに、公開されていないため、何らかのコネクションを使って得るしかな
いという一種の参入障壁資料のことを言います。あるところから入手できましの
でアップロードしました。中身については少ししか見ていません。
http://www.ohta-geo.com/sendai_graybook/katudouhouraku.html
1 ◆[dokenbou001]太田ジオ土検棒ユーザー会員メールマガジン発刊◆

太田ジオより土層強度検査棒(略称:土検棒)をお買い上げくださいました皆さ
まに、土検棒の情報をお届けするためのメルマガを発行することにいたしました。

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          ━ Vol.1 ━ 2012.9.25━

┏━━━━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★太田ジオ 土層強度検査棒ユーザーのページを作成
┃  いろいろな情報をユーザーの方に提供するためにユーザーページを作りました。
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■太田ジオ 土層強度検査棒ユーザーのページを作成
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現場計測後のデータ整理用のワークシートや、サンプル報告書や、いろいろな箇
所での計測例をユーザーの方に提供するために、ユーザーページを作成しました。
未公表の耳よりな話や、土層強度検査棒のTips(役に立つコツ、豆知識、小技)
も順次提供していきます。

太田ジオ 土検棒ユーザー会員ページ(認証あり)の入口ページ
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou/dokenbou_user00.html
このページの「太田ジオ 土検棒ユーザー会員のページ(認証あり)」を押すと
パスワードを求めてきますので「dokenbougeo」を入力してください。

新しいバージョンのデータ解析シート等をアップロードしています(最近のお客
様には同じものを送付しています)。ご自由にダウンロードし、ご自由に改変し
てお使いください。

<重要>
計測器セットでトラブルが発生したとの話を小耳にはさみました(当社のユーザー
様ではありません)。計測器セットは既成品の組み合わせですので、下記の資料
をお読みになってご注意ください。

計測器セットのトラブル例
http://www.ohta-geo.co.jp/dokenbou_user/keisoku_tyuui.pdf


今週金曜日発行予定(9/28)の太田ジオメールマガジンは、
太田ジオメールマガジン[175]〜安全率とのお別れ、の巻〜
  ★盛土の維持管理に適した調査・評価法の提案
   「造る」と「維持する」の違いをわかってやりましょう
です。

また、10/5〜10/9のブログには、下記を書いていますので、興味のある方はご覧
ください。
維持管理時代の土構造物調査(1/5)仕様規定と個別計測
維持管理時代の土構造物調査(2/5)個別強度調査の方法
維持管理時代の土構造物調査(3/5)個別透水性調査の方法
維持管理時代の土構造物調査(4/5)崩壊確率での表現
維持管理時代の土構造物調査(5/5)対策設計まで使えること


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