用いている高耐食性メッキは、マグネシウムを含み、亜鉛の溶出速度が非常にゆっくりとなり長寿命となるとともに、表面が非常に硬質になります。 しかし、岩片の方がより硬質なため、水の中に含まれる小さな岩片が出口処理の構造により渦巻くような環境(孔口付近のエルボー管や安全弁としての隙間)に置かれると、少しずつメッキを削っていきます。できるだけスムーズな水の流れとなるようにしてください。(過去に1件この事例がありました)
<高耐食性メッキの寿命>
サビレスに用いている高耐食性メッキは、暴露試験によれば無垢な面で100年以上、切断面で80年程度の防食機能がありますが、環境によってはそれより短い耐用年数になる場合もあります。 |